朝日キラキラ

「私は私よ」キレイな瞳孔で猫が僕を見る。
隣でファインダーを覗きながら冷たい指の彼女がつぶやく。
「ふたつとして同じ顔は撮れないの」
朝日の窓辺は、まだ夢の中みたいにキラキラしている。

汚れた心にやどる真実はない。
浮ついた言葉に衝動は起きない。

ネグセの髪でぼんやり後ろから甘えてみる。
細く小さな背骨が支えてくれた。
「こないだまでカボチャが笑っていたのにさ」

そしてそれぞれ今日に歩き出した。
キレイな心のままで。
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by hi64na | 2013-01-29 00:32 | 自然  

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